ブラックカイトの日経225先物で夢を叶える

日経225先物専業トレーダー
日々の戦略と結果を配信致します
日経225先物の無料ブログです

【連載】④「100万円の元金で毎年1000万円」を達成するポイント

【連載】④


「期待値プラス」の売買ルールの作り方


では、期待値がプラスのルールを作るためには、何をどうすれば良いのか?


その第一歩は、次の3つを一貫させることです。


① チャートがどのような形の時に売り又は買いを選択するのか?
  (売り買いの選択基準)


② 何時エントリーし、何時手仕舞いするのか?
  (売買タイミング)


③ ラージ又はミニを何枚エントリーするのか?
 (資金管理)


つまり、売買ルールの3つの要素を明確にルール化して一貫させるのです


例えば、以下のようなルールを決めておきます
(ここでは期待値を考慮しておりません。あくまでも例なのでご注意を!)


・5分足チャートの75MAの上10MAとローソク足がある時に節目で買い


・一つ上の節目で利確


・一つ下の節目でロスカット


このように


「チャートでMAとロウソク足の形が○○という状態になったら△△枚エントリーして、それが○○と言う状態になったら利確する」


そして


「チャートでMAとロウソク足の形が○○という状態になったら△△枚エントリーして、それが○○と言う状態になったらロスカットする」


これを一貫性を持たせて繰り返すのです


この時注意しなければならないことは再現性があること


行き当たりバッタリのルールでは駄目と言う事です


すなわち


これがエントリーの根拠となるものです


「ここまで下がったらそろそろ反転するだろう?」とか


「何となく上がる気がする」


なんて根拠の無いエントリーは絶対にしない事です


必ずエントリーするときは


・エントリー根拠


・利確ターゲット


・ロスカット基準


の3つを持つことが重要です


この3つを決めずにエントリーしないことが


期待値がプラスのルールを作る大前提になります


以上のようなルールを決めたとします


そして、実際にこのルール通りのトレードを20回したときに、元金が10%増えていたとします


そうすると、このルールは期待値がプラス10%のルールだと言う事になります


この時注意して欲しいことは


必ず


・20回のトレードを終了するまではルールを変えない


・期待値の判断が無いので期待値がプラスの確認出来るまでは
エアートレードまたは枚数を最低限とする


自分の優位性の有る期待値がプラスのルールを持てるまでは


マーケットに大事なお金をリスクに晒さないようにして下さい


次回は「ルール作りで重要なのは一貫性をもたせること」をお送りいたします
      


応援クリックお願い致します