【連載】④「100万円の元金で毎年1000万円」を達成するポイント
【連載】④
「期待値プラス」の売買ルールの作り方
では、期待値がプラスのルールを作るためには、何をどうすれば良いのか?
その第一歩は、次の3つを一貫させることです。
① チャートがどのような形の時に売り又は買いを選択するのか?
(売り買いの選択基準)
② 何時エントリーし、何時手仕舞いするのか?
(売買タイミング)
③ ラージ又はミニを何枚エントリーするのか?
(資金管理)
つまり、売買ルールの3つの要素を明確にルール化して一貫させるのです
例えば、以下のようなルールを決めておきます
(ここでは期待値を考慮しておりません。あくまでも例なのでご注意を!)
・5分足チャートの75MAの上10MAとローソク足がある時に節目で買い
・一つ上の節目で利確
・一つ下の節目でロスカット
このように
「チャートでMAとロウソク足の形が○○という状態になったら△△枚エントリーして、それが○○と言う状態になったら利確する」
そして
「チャートでMAとロウソク足の形が○○という状態になったら△△枚エントリーして、それが○○と言う状態になったらロスカットする」
これを一貫性を持たせて繰り返すのです
この時注意しなければならないことは再現性があること
行き当たりバッタリのルールでは駄目と言う事です
すなわち
これがエントリーの根拠となるものです
「ここまで下がったらそろそろ反転するだろう?」とか
「何となく上がる気がする」
なんて根拠の無いエントリーは絶対にしない事です
必ずエントリーするときは
・エントリー根拠
・利確ターゲット
・ロスカット基準
の3つを持つことが重要です
この3つを決めずにエントリーしないことが
期待値がプラスのルールを作る大前提になります
以上のようなルールを決めたとします
そして、実際にこのルール通りのトレードを20回したときに、元金が10%増えていたとします
そうすると、このルールは期待値がプラス10%のルールだと言う事になります
この時注意して欲しいことは
必ず
・20回のトレードを終了するまではルールを変えない
・期待値の判断が無いので期待値がプラスの確認出来るまでは
エアートレードまたは枚数を最低限とする
自分の優位性の有る期待値がプラスのルールを持てるまでは
マーケットに大事なお金をリスクに晒さないようにして下さい
次回は「ルール作りで重要なのは一貫性をもたせること」をお送りいたします
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