ブラックカイトの日経225先物で夢を叶える

日経225先物専業トレーダー
日々の戦略と結果を配信致します
日経225先物の無料ブログです

恐怖の原因とは?①

明日からのトレードに勝つために頂いたメールを記載します


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トレードでトータル収支プラスを達成し続ける為に
最も大切なものは何か?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


上記を逆に言えば、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
誰もが利益を得る為にトレードを始めるにも関わらず、
90%以上の人が大損する結果となる最大の理由とは
何か?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


みなさんなら、どう答えますか?


勿論、この答えは人によって千差万別、何を重視する
かによっても違ってくるでしょう。
だから、以下の私の回答もご参考までという前提で読
んで頂いて結構です。




勝てるトレーダーとは、これからエントリーしようと
する時に、エントリーした後に値がどう動くかについ
て先入観を持たず、どのような結果でも100%受け
止める事ができると確信しているトレーダーです。


勿論これは、当てずっぽでエントリーしているという
意味ではありません。
ファンダメンタルズ分析に基づくエントリーであれ、
テクニカル分析に基づくエントリーであれ、或いは両
者をミックスしたエントリーであれ、


「勝ち目がある」


という判断があるからこそエントリーするのは当然の
事です。


でも、その判断が正しいという保証は一切なく、負け
トレードになる可能性も十分にある事を完全に受け入
れているのが、強いトレーダーの共通点です。


負けトレードになった場合の、通常レベルの損失額だ
けでなく、稀に発生する予定外に深い損切りになって
しまう場合の損失額まで、全て予め、


「起こりうる範囲の事」


として受け入れている精神状態こそが、収支プラスの
トレードを継続していけるトレーダーの必要条件にな
ります。




一方、レベルの低いトレーダーでも、


「勝ち目がある」


という判断があってエントリーするのは同じです。
しかし、負けた時の事など想像もしていません。
(潜在意識では想像できているのですが、顕在意識の
 意志力で、それに蓋をしてしまっているのです。)


だから、損切りしなければならなくなってから、損切
りについて考えなければならなくなります。
想像もしていなかった出来事、しかも苦痛に満ちた事
態の最中に冷静な判断など望むべくも無く、一体どれ
ほどの損失額を発生させてしまうか、自分でも分から
ないのです。


だから、エントリーするだけでも強い恐怖を感じてい
ますし、ポジションを取った後も、エグジットするま
でハラハラ・ドキドキの連続です。
そういう精神状態になれば、理性は限りなく退行して
いき、まるで操り人形のように次々と「損大利小」
トレードを実現させていきます。


トレードの結果は、上がるか下がるかの二つに一つと
いう単純なものなのですから、何も考えなくても、猫
でも猿でも、勝率は約50%程度になるはずです。


スリッページや手数料やスプレッドのせいで、何も考
えないでトレードを繰り返せば資金は漸減していく事
は避けられませんが、上記のごとく恐怖に支配された
豚のトレードを繰り返せば、何も考えていない猫や猿
とは比べものにならないほど「効率よく」資金を溶か
していってしまう事になります。



トレーダーの強さ・弱さを決める要因は多種多様では
ありますが、それら全てを集約していって最も根源的
なものに絞るとすれば、個々のトレードに感じる恐怖
感の程度にいきつくと私は考えます。



トレーダーに終始求められるのは、何物にも固執する
事のない、自由自在な精神活動です。
自由自在な精神活動は、何物にも脅(おびや)かされ
ないリラックスした精神状態を必要とします。


逆に、恐怖と背中合わせの心理状態では、本来持って
いる実力も全然発揮できないので、


「こんなはずじゃ・・・?」


という結果ばかりが繰り返され、益々トレードに対す
る恐怖が拡大していきます。


ではどうやって恐怖心を無くせば良いのか?


次回に続きます。