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恐怖の原因とは?③

明日からのトレードに勝つために頂いたメールを記載します


前回のメールの要点は何だったでしょうか?


~~~~~~~~~~~~
トレードは、負けても良い
~~~~~~~~~~~~


です。
思い出しましたか?



目の前でこれから始まるトレードで、絶対に勝たねば
ならいと思うから、トレードが怖くなります。


いくら「勝たねばならない」と力んでみても100%
勝てる訳ではないという事を心の隅では十分知りつつ、


「絶対に勝たねばならない」


なんて無理な事をやろうとするから、恐怖を感じます。


トータルの収支でプラスを計上するという意味では、


「勝たねばならい」


は間違いではありませんが、個々のトレードでは、


「負けても良い」


という事を、ここで再確認してください。


今、これからエントリーするトレードでは、勝っても
負けても、どちらでも良いのです。
というか、どんなに頑張ったところで、どうにもなら
ない事で力んでも仕方が無いという気づきが必要です。


自分が選び決めた手法に沿って、しかるべき分析を行
ったり、タイミングを待ち伏せしたり、利確ルールや
損切りルールの尊守など、トレーダーとしてやるべき
事をきっちりと完遂するのがトレードであって、結果
は自然についてくるものであり、自分がトレーダーと
して責任分担している事とは直接的な繋がりを持って
いないという事を腹の底から理解する必要があります。



逆に、勝っても負けても、自分が予め決めておいた手
法や規律に違反しては、絶対にいけません。


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規律に違反して、損切りすべき時に、せずに我慢して
いたら、結果的に利益が出た~♪
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みたいなので喜んでいるうちは、まだまだ豚トレード
から足を洗うにはほど遠いのです。




みなさんがトレーダーとして、現在どのレベ
ルにあるのか私には分かりませんが、個々のトレード
の勝ち負けで一喜一憂しているのであれば、トレード
に対する考え方を、これから変えていく必要がある事
は確かです。


1日も早く豚から狼に変身したいとお考えなら、エン
トリーする直前に、


「私は、このトレードで勝っても負けても良い事を、
 今、既に100%受け入れている」


とつぶやく事を習慣にしてみて下さい。
そしてポジションを閉じるまで、可能な限りこの意識
を維持してみて下さい。


もし最後までこの意識を維持出来たなら、大きな大き
な進歩の始まりです。


強欲と恐怖のジェットコースターで感情の大波に理性
を失いながらトレードしていたのが、常に平常心を維
持したまま、理性を最大化させ、お金の増減について
ではなく、テクニカル分析の対象としてチャートを分
析する事が可能となる、その第一歩を踏み出したので
すから。
私は、


『トレードで勝ちたければ本気を出せ。』


とブログで何度も書いてきましたが、何にどう本気を
出せばよいかというと、今回のメールの内容を自分の
トレードに反映させてみる事をお勧めします。


個々のトレードの勝ち負けに拘(こだわ)らないとい
う精神状態をトレードしている最中の自分の中に起こ
そうだなんて、勝つことに本気の人以外には、到底出
来ませんから。