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どんな業界でもそうですが、上達をしたかったら
「既に出来ている人から学べ」
と言われることが多いですよね。

料理でもそうだし、スポーツでもそうでしょう。

出来ている人が実際にやっていることを見るというのは、
いろいろと気づきのあるもっとも確実な練習法と言えます。

以前テレビを見ていたら、ソフトバンクの孫正義さんが
ゴルフでシングルプレーヤーになった方法を目にしました。

ゴルフでシングルプレーヤーになるというのは、本当に
難しいこと。

僕が聞いた話では、毎日やっていても、なかなか出来る
ものではないのだそうです。

それを孫社長は、周りからみれば簡単に達成してしまった
というのです。

では、どうやったのか？

「孫さんは、ゴルフを始めて間もないころ、
『誰のフォームが一番きれいか』と周りから聞き出し、
プロゴルファーのビデオを毎晩就寝前に見続け、
共通項を見つけ出したそうです。

三ヶ月間スイングのイメージビデオを見続け、ゴルフの
スイングをまずは徹底的に頭に刷り込んだというのです。

そして、１年目でスコア90台、２年目で80台、
３年目で70台の目標を決め、達成する。」

この流れを実践したとのこと。

ポイントは、ただ毎日練習したのではないという
ところです。

ポイントはここです。

『誰のフォームが一番きれいか』と周りから聞き出し、
プロゴルファーのビデオを毎晩就寝前に見続け、
共通項を見つけ出した。

三ヶ月間スイングのイメージビデオを見続け、ゴルフの
スイングをまずは徹底的に頭に刷り込んだ。

これによって、まずは頭の中に成功のイメージを
刷り込んでいったということ。

そして、その後にゴルフのプレーを開始した。

これが孫社長がゴルフでも大きな成果を出した方法
だったとのこと。

トレードも同様なのです。

まずは、プロのトレードの実例を何度も見る
ことによって、頭に成功のイメージを作っていきます。

孫さんの場合は、共通項を探したと書かれていますが、
共通項を抜き出して解説したのが、トレード塾のコンテンツ
であり、既に動画でお送りしたもの。

ですから、共通項と実例を見て、頭にまずは成功の
イメージをすりこむこと。

そして、目標をたてて実践を繰り返す。

これが、最短のトレード上達法になると考えるからこそ、
売買日記の公開を続けているのです。

確かに、

自分で出来ているのかどうかは分からない
というのも、もっともな疑問だと思います。

思いますが、

それは、客観的に見る事が出来ない場合のみ。

通常は、自分で売買日記をつけることで、客観的に
トレードを振り返るということをやればオッケーです。