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ギャンブル依存症

頂いたメールを自分の保存用にブログに収録


1週間の収支がマイナスだったのであれば、週末に
対策を講じないままで翌週のトレードを開始すべき
ではありません。(当然ですが・・・)


「負けが込んだトレード日誌なんか見たくもない」


とか、


「新たな週に過去を悔やんでるようなマインドじゃ
 余計勝てない」


とか、


「今週は何か良い事があるような気がする」


とか、いろんな思いや言い訳があるとは思いますが、
収支がマイナスになった理由を調べる事もなく、対策
を立てようともしないまま、がむしゃらに突き進む自
分に気が付いたら「トレード依存症」を発症している
可能性に気づくべきです。


パチンコにせよ競輪・競馬にせよ、ギャンブルには、
どんなに収支がマイナスでも、ついつい継続してしま
う「常習性(≒依存症)」があります。


1週間どころか、何か月でも、何年でも、やればやる
ほどお金を失い続けているのに、それでもまたすぐに
お金をつぎ込んでしまう。
それがギャンブル依存症です。
ピンとこない方は「徳光和夫」さんや「蛭子能収」さ
んのWikipediaを読んでみて下さい。


本来は臨時収入を得る為にギャンブルしているはずな
のに、そんな事はすっかり忘れて、ただひたすら、


「あの時の快感よ、もう一度!」


となってしまうのがギャンブル依存症です。


トレードはギャンブルとは違います。
が、トレードのやり方次第では簡単にギャンブルの代
用品になります。


負けトレードから学んだり、対策を立てる事を放棄し
始めたら、トレードがギャンブル化している証拠です。


少しでもトレードがギャンブル化している事が疑われ
たら、とにかくまず1日でも2日でも、トレードを停
止してみる事です。
それが可能なら、まだ救いがあります。
しばしトレードの興奮状態から距離を置いて、冷静さ
を取り戻して下さい。


冷静さとは、自分の強みと弱みの両方を秤にかけて、
勝ち目がある時だけ勝負する判断力を差します。
(冷静さこそトレードのキモです。)


冷静さを失えば、つまり勝ち目がある時だけ勝負する
という判断力を失えば、トレードはギャンブルとなり、
はればやるほどお金が減っていきます。



ギャンブルとうのは(お金は二の次で)、勝った時の
快感を追い求める遊びの事を言います。


「お金は二の次で」


というところがポイントです。


トレードで勝ち方が身に付くまでの修行期間において
も、いかに資金の減少を小さく食い止めるかという点
を第一に考えてトレードできているならば、ギャンブ
ル化はしていません。
お金を第一に考える事ができているからです。


一方、


「次のトレードでこそ、一発逆転だ!」


のような思考をし始めれば、それは運を天に任せてい
る状態であり、既にギャンブル化しています。
一見、お金を第一に考えているように見えても、実は
「刹那的快感」の方が主たる目的になっています。


トレーダーは孤独な商売なので、常に自分を客観的に
評価する習慣を持たなければ、際限なくお金を失い続
けたり、際限なくトレード依存症を強めていってしま
う危険に晒され続けています。


自分を客観的に評価するというのは、いかにお金の出
入りとシビアに向き合い続けていられるか、という事
につきます。


みなさんは、いかがですか?