ブラックカイトの日経225先物で夢を叶える

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前場の値動きの予測と戦略

【本日の節目】


20370 20340 20310 20280 20240 20210 20180 20150 20120 20080
20050 20020


【前場の順張りポジション】


20180より上は買い20280まで
20180より下は売り20080まで


【本日の上限下限】


上限20370 下限20020


【前場のレンジ】


20280~20080


【前場のブレイクポイント】


20340を上抜けたら20420
20080を割ったら20020


【前場の戦略】


売り
狙い目 20280 20340
ターゲット 20240 20180
買い
狙い目 20080
ターゲット 20140 20180

時間の難平

頂いたメールをご紹介


デイトレのつもりでエントリーしたのに損切できないまま大引けでも
手仕舞せず、翌朝の反発(空売りなら反落)という「淡い期待」なんか
に賭けると、殆どの場合傷が深くなります。


ある程度勝ち方を覚えたはずのデイトレーダーの収支がなかなかプラス
にならないのも、大抵はこの「コツコツ、ドカン!」のパターンで大損
してしまうのが原因となっています。


でもこの大損は、本気で「時間の難平」を止める決心さえすれば、すぐ
にも止まります。


「ついつい・・・」


なんて、自分を甘やかしてはいけません。
今すぐ「本気」を出して、悪癖を克服して下さい。


さて、ここからが本題ですが、


じゃあ、デイトレで利確できるのに、そのまま手仕舞しないで持ち越し
たらどうなるんでしょうか・・・・?


「時間のピラミッディング」


なんですね。これが。
勿論、「みすみす利益が吹き飛んだ」なんて場合も必ずあります。
でも「時間の難平」が「宜しくない」のであれば、
「時間のピラミッディング」は概(おおむ)ね「宜しい」訳です。
一貫性が伴えばですが・・・
この単純さが、マーケットです。


「悪い事は分かってはいるけど、ついやってしまう事」


は、まず「損」に繋がっており、


「良い事は分かってはいるけど、なかなか実行が難しい事」


は、まず「利」に繋がっているのです。
この事をぜひ、人から与えられるのではなく、自身による「検証」
で確認してみて下さい。


そうした努力、積み重ねから得た「気づき」は、必ずデイトレーダー
として更なる「優位性」へと導いてくれます。


(注)今回書いた内容は、マーケットの持つ普遍的な特性(対称性)
を説明する為のものであり、必ずしも上村さんのトレードルール
の変更までお奨めしている訳ではありません。


「絶対に当日中に決済」


と決めているのなら、


「絶対に当日中に決済」


して下さい。
一旦定めた「トレードルール」は、安易に変更してはいけません。
「トレードルール」は、自分が納得できるだけの検証と実験を経て
のみ「調整」を加えるべきものであり、誰かの書いた「文章」を読ん
だだけで変更されるべきものではありません。
ただ、マーケットの普遍的な特性が頭に入っていて悪いはずも有ませ
んので、この記事がみなさんにとってプラスになれれば幸いです。

伝説的な相場師ジェシー・リバモアのお言葉

頂いたメールをご紹介


伝説的相場師ジェシー・リバモアが、いい事を言って
ます。



「人は、恐れるべき時には願い、
                願うべき時には恐れる」



自分の誤った判断で取ったポジションが含み損となっ
た場合、反発してくれる事を願うよりも、更に損失が
拡大する事を恐れなければならない。
なのに反発する事を願ってまう。


自分の取ったポジションが思い通りに動いた時、その
ポジションがもっともっと思い通りに動く事を願うべ
きである。
なのに、含み益の減少を恐れて早々に手仕舞いしてし
まう。


ね、重要でしょう?


裁量トレードが損大利小に傾く人間心理を、簡潔に言
い表しています。
上記のたった1行の気づきで、半年後には○○○万円の
違いが生まれる可能性だってあります。
要は、受け取る上村さん次第です。


上村さんにとって、栄養になる事だったらしっかり
受け取って下さい。


有り余っている物だった場合は、構わずポイッと投げ
捨てて下さい。


痛い所をビシッと突かれた場合は、その痛みを全身で
受け止めて下さい。


既に克服できている事だったら、ニンマリして下さい。