ブラックカイトの日経225先物で夢を叶える

日経225先物専業トレーダー
日々の戦略と結果を配信致します
日経225先物の無料ブログです

トレードの核心4

頂いたメールをご紹介


前々回のメールで、


「負けトレードとは、何か?」
「負けトレードは、何の為にあるのか?」
「負けトレードは、自分にとって必要なのか?」
「負けトレードと、どう付き合っていけば良いのか?」


といった事に興味や関心を持つ事をおススメしました。


スポーツもゲームもトレードもビジネスも、勝者と敗者
に分かれるものである限りは、


「攻め」と「守り」


の両方についてしっかりした知見を有している事が、


「強者(つわもの)」


の条件となります。
(例外があったら教えて下さい。)


私なりの考えを書こうと思っていたところ、下記のよう
なメールを頂きました。


==================(ココから)


負けトレードのとらえ方は今の自分に最も必要なこと
なので、以下、私の考えをまとめました。
大きな考え違いがある場合のみご指摘いただければ幸
いです。



「負けトレードとは、何か?」


・損失トレードのこと。
ただし、ルール通りにLCできた成功トレードとルール
違反で損失を出した失敗トレードの2種類がある。



「負けトレードは、何の為にあるのか?」


・利益を得るための経費。
・ルール通りの損失は、口座が守られていることの証。
(小さなLCが並んでいるトレード履歴を見ると安心する)
・逆に想定外の大きな損失は、実弾トレードから一旦、
 離れることを勧めてくれる。
・ルール通りに執行を続けている場合、ルール作成時点
 で想定したよりも連敗が続き、想定以上にエクイティ
 カーブのドローダウンが起こった場合は、相場付が変
 わった可能性があることを教えてくれる。
 これは、一時ルールの適用を中断する必要があるサイ
 ンとなる。
 相場状況が戻るまで待つか、新しいルールを適用する
 か検討すべきポイントとなる。



「負けトレードは、自分にとって必要なのか?」


・絶対に必要。
 負けトレードが極端に少ないトレード履歴は1回の損
 失にこだわりはじめたことを教えてくれる。
 必要なLCができていないか、(禁止している)ナンピン
 を使っていないかチェックが必要。
・細かい損失は、適当なレベルで利を確定する事を容易
 にしてくれる。
・勝ちトレードと負けトレードが、想定した損益幅と勝
 率で並んでいるトレード履歴を見ると誇らしくなる。



「負けトレードと、どう付き合っていけば良いのか?」


・負けトレードとは良いコーチのようにつきあいたい。
 スポーツのコーチは、うまくいって調子のよい時には、


「その調子だ(浅い損切り)」


 と声をかけてくれるが、基本を外した時や思い込みで
 変なクセが付きそうな時は大声で注意(想定外の深い
 損切り)してくれる。
 コーチを信用して、大声で叱られた時には素直にアド
 バイスを受け入れたい。
==================(ココまで)



大きな考え違い?
ある訳ないじゃないですか!


私の手本にさせて頂きます。
ありがとうございました!